C言語解説入門


こんにちは、今回は関数の定義について解説したいと思います。
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今回も、こちらの無料オンラインコンパイラーでやっていきます。
まず、関数とは何か説明しましょう。 一次関数・二次関数は聞いたことあるでしょうか?
xが決まればyが決まる。 y = x + 2などがそうです。 この場合、xに1を入れた場合、yは3になりますね?
プログラミングでいう関数も同じで、

xと同じように、(引数)というものを入れることによって
yという(戻り値)が分かる。

と考えてください。


まずは、書いてみましょう。

#include
int main(void){


}
void func(){


}

このような感じで書くことが出来ます。
解説すると、mainという、今までコードを書いてきたところから、 外側に、新しくvoid func(){}と書くことによって定義できます。
という事は、今まで書いてきたものは、

mainという関数の一部だったと言えるわけです。

では実際に、関数を使ってみましょう。

#include
 int main(void){
    
  int x = 0;

  printf("%d",x);

  printf("%d",func(x));

  }
 int func(int y){
  y++;
  return y;
 }

main関数以外に、func関数という関数を作りました。
funcは、任意の名前で構いません。 まず、printf()で、xの値を表示しています。

printf("%d",func(x));

その下、printf()の中で、func関数の()の中に、引数として
xを入れています。

このfuncという関数の定義としては、インクリメント演算子により、一つ数が増えた
値が、returnとして、戻され、printf()で表示されています。

このように、 値をfuncに渡すための、引値 計算結果がmainに帰る、戻り値。 というものが、あります。 この二つの値で、変数のデータをやり取りするという事です。
理解できましたでしょうか?

#include
int main(void){

  int x = 2;
  int y = 3;
  int z = func(x,y);
  printf("%d",z);
}
int func(int a,int b){
  return a+b;
}

これはどうでしょうか? 関数の引数が二つあります。 このように、引数をカンマで分け、二つ入れることが出来るのです。

int func(int a,int b){

この場合は、

mainのxはfunc内の変数aになり、yは変数bになったと言ます。

戻り値はint (整数)です。funcの左側に、何の形の戻り値かを定義します。 もちろん、int (整数)以外にも、char(文字)やstring(文字列)も引数や戻り値でやり取り出来ます。
また、簡単な計算は、returnの場所で、直接式を入れることもできます。



初めての人は、理解に苦しむと思いますが、 自分なりに、上記のプリグラムを実行して、少し変えて実行してみたりと サンプルプログラムをいじることで、理解が深まると思います。
色々と、試してみてください。

part.1

整数と文字の宣言と初期化 printf()を使い、
%d や %c を使用して
整数・文字の表示をしてみます。

part.2

printf()で、%sを利用し、
文字、文字列の表示を解説します。
printf()で、文字を整数で
表示したらどうなるか。

part.3

for文を利用し、
for文によるループ処理を解説します。
インクリメント演算子 ++ や
代入演算子 += を使って
サンプルプログラムを作ってみます。

part.4

for文を利用し、
関数とは何か、そして
関数の定義の方法、その使い方
サンプルプログラムを作ってみます。